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テクノロジー

当社で手掛けることが可能な特殊技術をご紹介します。
お客様のさまざまなニーズに合わせて最適な提案をいたします。

そっくりCAST® - Additive Manufacturing with Reverse Engineering -

≪特長≫
手作りの立体モデルから量産と同じ材質で試作鋳造品を製作します
 
生産中止品の少量製作・壊れた部品の復元などにも使われています
【立体モデルのスキャニングだけの受注も行っております】
下記アドレスへお気軽にお問い合わせ下さい
【そっくりCAST®とは】
1.リバースモデリング技術
2.三次元設計技術
3.AM+LW鋳造技術
この3つの技術の応用で創るビジネスモデルです

リバースエンジニアリング応用AM+LW鋳造の製造工程

真空鋳造 -Vacuume induction melting-

真空鋳造設備
≪特長≫
チタン合金 Ti-6AI-4V 
チタン合金は、耐食性が高く、比重が鉄とアルミの中間で軽く、強度も高い金属です。
 
【真空鋳造】
チタン合金は、酸素との親和力が強いので、真空溶解炉を使って鋳造しています。                               
JUKI会津のチタン合金は、主に人工関節に使われています。
 
 
チタン合金製品
一般溶解では製造できない特殊金属材料を、当社真空溶解炉で製作いたします。
                                 
研究用材料、試験機の消耗部品(丸棒等、異形可)などにも利用されています。

特殊金属材料を製作いたします。
【大気溶解の問題】
大気で金属を溶解すると、その溶湯の中に空気中の酸素、水素、窒素などのガスが溶け込んでいく
鋳造して凝固するときその一部がガス化して気泡となり内部欠陥として残る。
 
【真空溶解のメリット】
①大気からの汚染がない
②金属中のガスの含有量が下がる(脱ガス)
③酸化や窒化されやすい合金成分を含む特殊鋼
耐熱合金、磁性材料などを溶解できる
例)Ti合金 INCONELなど

積層造形(AM) -Additive Manufacturing-

【積層造形(AM)とは】
ちなみにRPとはとはAMを用いて、早く試作品を作る技術の総称です。
一般的には積層造形技術のことを言い、これは三次元CADデータを薄いスライスしたデータに変換し、表1のような各種の方式で材料を順次積み上げていく造形技術です。
表1.積層造形技術の例
方式名称備考
レーザー溶融固化
 
光造形法
SLA法(Stereo Lithography Apparatus)
液状光硬化性樹脂
粉末焼結積層造形法
SLS法(Selective Laser Sintering)
樹脂PS/PP、金属、砂など
電子ビーム溶融固化光造形金属Ti合金、真空下
シート積層
 
金属シート積層アルミ合金
紙積層木型に応用
材料供給方式インクジェット積層 
溶融樹脂積層造形
FDM法 (Fused Deposition Modeling)
ABS樹脂、ロストワックス
精密鋳造用ワックスなど(小物)
 
【当社がすすめるRP試作鋳造とは】
最大の特徴:金型不要で量産材料と同じAMモデルを製作できる
量産のロストワックス法と同じ材料を使い、同じ製法で鋳造品を作ることができます。
開発初期段階で、量産と同じ素形材を使った耐久試験などを行うことができます。
コンカレントエンジニアリングへ大きく貢献することができます。
開発期間を短縮できます。金型を作らないので1~1.5ヶ月間短縮できます。
          JUKI-Earthイメージ青
【ラピッドプロトタイピング 試作鋳造品】
イメージ3D-CADモデル IGESなど
RPモデルを利用し短納期にロストワックス法で鋳造モデルを作ることに成功しました。
コンカレントエンジニアリング、垂直立上など、開発期間の短縮に貢献できます。
三次元CADデータの製作から当社で受託できます。
守秘義務厳守で対応いたします。
100g程度の小さなものから、レーシングカー用部品の数kgのものまで作っています。
<特徴>
◆RP:ラピッドプロトタイピング(Rapid Prototyping)
◆事例のモデルは、AMの粉末法による。
◆AMモデル完成後、WAXを含浸させる。
◆本AM装置による加工最大寸法=360×320×450(mm)
◆AMモデルを接合することで大きなモデルを作ることができる。
◆造形時間は、20~30時間+WAX含浸(1日)+ロストワックス鋳造(1M)
◆鋳造後の精度はロストワックスよりワンランク低くなる。
◆AMモデルの変形も考慮し、大き目の加工シロ1mmを付ける。
 

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